藤沢久美の社長Talk

今週の社長Talk


2009年4月21日放送
株式会社 共立メンテナンス
代表取締役社長 佐藤 充孝さん

進化し続ける下宿屋ビジネス

30年前にスタートした給食ビジネスを、下宿屋に進化させ、ホテルビジネスにまで発展させた創業者の後を次いだのは、銀行出身の佐藤社長。二代目経営者の神髄を聞く。



この対談の全編は CDでお聴きいただけます

詳細を見る

主な内容

1)21世紀の下宿屋ビジネス
2)給食ビジネスから下宿屋ビジネスへの進化
3)2代目経営者としての是と否
4)顧客満足と収益向上のバランス
5)寮ビジネスの進化を促すニーズの変化

会社データ

URL http://www.kyoritsugroup.co.jp/
設 立 1979年9月
上 場 1999年3月 東証2部上場
2001年9月 東証1部市場変更
銘柄コード 9616(Yahoo!で株価を見る
資本金 5,136百万円
従業員数 1,792名(単独)  2,973名(連結)
主な業務 学生寮・社員寮・ワンルームマンション運営事業 ホテル・スパ事業、ウエルネスライフ事業など

対談を終えて

 
前任者を否定しない

 「社長をお引受けしたときに、一番やってはいけないというか、使ってはいけない言葉は「改革」という言葉だろうと思っていました」。こうおっしゃるのは、株式会社共立メンテナンス、代表取締役社長の佐藤充孝さん。佐藤さんは、元は、銀行マン。創業者に招かれて移籍し、複数の子会社の社長を歴任した後、同社の社長に就任された。
 そんな佐藤さんが、就任を機に考えたことが、冒頭の言葉。通常、経営者が変わると噂されるのは、前任者否定の動きで、リーダーが早く成果を出したいと考えるとついつい起こしてしまう行動だ。しかし、佐藤さんは、違う。

三つの見極め

 「改革をしていくという言葉はできるだけ使わないように、バージョンアップさせようという言葉使いの中で、今までやってきていることを否定しない。更によくしていくという物事のとらえ方でやってきた」のだと佐藤さんは言う。
 企業への給食提供から始まり、日本最大の下宿屋ビジネスへと共立メンテナンスを進化させてきたのは、創業者。その後を継いだ佐藤さんは、創業者への尊敬の念を忘れない。そして、仕事を引き継ぐ際に見極めなくてはいけないものが三種類にあるという。守らなければいけないもの、どちらでも良いもの、直さなければいけないものの三つだ。これらを就任後、一から二年かけて見極めてきた。

社長の仕事

 そして、佐藤さんは言う。「社長は、就任したから社長として能力を発揮できるものではない。社長は社長としての価値を、全ての社員に認めてもらって始めて、社長として仕事ができる」。そのプロセスが、三つの見極めであり、その中で最も守るべき創業者の夢を皆で共有し、形にしていくことが佐藤さんの役割だ。
 「経営は、ゴールなきマラソン。先代が、スタートを切ったランナーで、私が第2走者で、自分が良いだろう、次の人に渡せるだろうという事業の展開モデルを作り上げて、次のランナーに渡していくことが必要なのだと考えています」。佐藤さんの覚悟がうかがえる言葉だ。




FeBe

「藤沢久美の社長Talk」の対談全編は、 株式会社オトバンクの運営するオーディオブックのサイト FeBe(フィービー)にて配信中です。

詳細を見る>>

ホーム 社長Talkを聴くには
社長Talkとは
社長Talk News
感想を送る
これまでの社長Talk
CD購入
Twitter

Google

WWW を検索
社長Talk を検索
利用方法 Copyright (c) KumiFujisawa, All Rights Reserved. お問い合わせ