2008年4月22日放送
株式会社ソフトクリエイト
代表取締役社長 林 宗治さん
全ての人が使いやすいシステムを開発
25年前からPCが企業で活用されることを予測して起業。今やイーコマースや企業内の情報管理システム開発会社へと成長。昨年、創業者の後を継いだ二代目社長の思いと戦略とは。
URL
http://www.softcreate.co.jp/
設 立
1969年8月
上 場
2005年4月 大証ヘラクレス
銘柄コード
3371(
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)
資本金
840百万円(2008年3月末日現在)
従業員数
280名(2008年4月1日現在)
主な業務
eコマースサイト構築エンジン「ecbeing」の提供から、受託開発系SIまで幅広く展開
25年前にパソコンショップ開店
今回お会いした株式会社ソフトクリエイト代表取締役社長、林宗治さんは、二代目経営者だ。お父様が39年前に創業された会社を、昨年社長として引き継いだ。
39年もの社歴があるのに、事業内容は、極めて新しい。企業のERPと呼ばれる事務系のソフトウエアの開発と販売が中心で、他にも「特価COM」というネットショップの運営でも有名だ。かつて不動産業を営む中で、パソコンの可能性を洞察したお父様は、25年前に、渋谷にパソコンショップを立ち上げた。本当の目的は、パソコンのソフトウエアの開発だったが、SEやプログラマーなどほとんどいない時代。まずは、そうした人材と接触できる場所を作ろうと立ち上げたのが、パソコンショップだったというから、洞察力のみならず、極めて戦略思考のあるお父様であることがうかがえる。
後継者という重圧
そんなお父様の後を継いで、社長になった林さんは、まだ33歳。社会人3年目のとき、当時働いていた会社を辞め、同社に入社したそうだ。入社当初は、やはり創業者の息子であるというプレッシャーから、「自分は絶対失敗できないし、何か成果を残さないといけない」という強い思いに駆られ、しばらく空回りしていたと林さんは言う。
父親の後を継いで、社長になるという人たちの多くが、おそらく当初、こうしたプレッシャーに苛まれているに違いない。カリスマ的な経営者であればあるほど、息子や娘が後継者として入ってくるときには、大きなプレッシャーを感じることになるだろう。
プレッシャーからの脱却
そして、このプレッシャーから抜け出さない限り、経営者として、会社を指揮することは難しい。林さんの場合は、1年ほど経ったとき、「これは一つのチャンスだし、こういった年でこういったポジションに入れさせていただけるのも本当にチャンスなのだから、その中で精いっぱいやってみよう」と、意識を切り替えることで、プレッシャーから解放されたのだそうだ。
今は、会長である父、そして、役員を務める弟と三人四脚で、経営に取り組んでいる林さん。今は、父親から受け継ぐという事実を、プレッシャーではなく、責任感という原動力に変えることができたようだ。
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