2008年4月15日放送
株式会社クリーク・アンド・リバー社
代表取締役社長 井川 幸広さん
プロフェッショナルを幸せにする会社
クリエイターや医師、弁護士、IT技術者などの請負・派遣・紹介を担うエージェンシー事業を展開。プロ自身の生き方や働き方を支援したいという井川社長の思いとその戦略を聞いた。
URL
http://www.cri.co.jp/
設 立
1990年3月
上 場
2000年6月 大証ヘラクレス
銘柄コード
4763(
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)
資本金
1,035百万円(2007年8月末日現在)
従業員数
連結289名・単体162名(2007年8月末現在 )
主な業務
映像、ゲーム、Web、広告等クリエイティブ分野の人材派遣や制作請負が主。教育や出版等も。
手に職があれば、選択は自由なのか?
組織人として働いていると、手に職がある人のことをうらやましいと思うことがある。仕事の時間も自由に選択できる、仕事も選ぶことができるなど、選択の自由をうらやましく思うかもしれない。しかし、現実には、手に職がある人全てに選択の自由がある訳ではない。
今回お会いした株式会社クリーク・アンド・リバー社、代表取締役社長の井川幸広さんも、かつては、手に職をもつクリエイターだった。数多くのドキュメンタリー番組などの映像作品を手がける売れっ子クリエイターだった井川さんが、きっぱりとクリエイターを辞めて、同社を起業したのには、理由がある。
クリエイターを幸せにする会社
「僕が理想として挙げたのは、クリエイターを幸せにする会社にしていこうということです」という井川さん。そのためには、自分がクリエイターの世界から一歩外に出ないと、うまくいかないと判断したからだ。
いくらフリーランスといっても、仕事を得るために企業のような組織と取引をすることになる。そして、いつの間にか、組織の既得権益や都合に振り回されてしまうこともある。そこで、井川さんは、クリエイターが思う存分能力を発揮できる場を提供するエージェンシー・ビジネスを始めた。
現在、同社に登録しているクリエイターは約4万人。彼らと発注元をつないで、約45%のテレビ番組に同社のクリエイターが関わっており、テレビだけではなく、年間6千ものウェブサイトの制作を手掛けている。
プロの成長を支える
同社が大切にしているのは、クリエイターそれぞれに合った仕事を提供し、クリエイターの生涯価値をサポートすること。「我々の仕事は、クリエイターと一生どうやってつきあっていけるかを考えること」と言う井川さん。
こうした手に職を持つ人々というのは、クリエイターだけではない。今、井川さんは、医者、ITエンジニア、弁護士といった人々のためのエージェンシー・ビジネスも手がけている。
本当のプロがいよいよ求められる時代。ご自身がプロとして活躍し、プロの厳しさも楽しさも知っている井川さんだからこそ、プロの成長を支えることができるのかもしれない。
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